【花粉症】のピーク時に突入して参りました。

  • 病気・症状
  • 豆知識
2018/02/07

【花粉症】のピーク時に突入して参りました。

鼻がムズムズする・・・
目がかゆい・・・
花粉症の方にはツラい季節がやってきているのではないでしょうか?

花粉症にも何の花粉かによってピークは異なりますが、
1年を通して1月~5月頃までが花粉症にはツラい時期の一つです。

関東地方で飛ぶ花粉の種類には、
「ハンノキ属、スギ、ヒノキ科、イネ科、ブタクサ属、ヨモギ、カナムグラ」などがあります。
その中でも春先に流行る花粉はハンノキ属、スギ、ヒノキ科などです。

今はまだ花粉症になっていない人もいつなるかわからないものです。
では早くから花粉症になる人、花粉症にならない人がいるのはなぜなのでしょうか?

■花粉症発症のメカニズム
そもそも花粉症とは、体内に花粉が入ってきた時に、それを排除しようとすることによって
鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの症状が起こっている状況です。

ではどんな人が花粉症になるのか・・・?

花粉症を発症するメカニズムとしては諸説あるようですが、花粉を吸い込むと、
身体の粘膜に花粉が付着。身体が花粉を「敵」と認識する。対抗するために抗体をつくりだす。

ここで花粉症予備軍の完成です。

付着を繰り返していくとその分抗体もどんどんつくられていき、
ここで予備軍の5割ほどまでが発症する可能性が。

さらにつくられた抗体が肥満細胞という細胞とくっつきはじめ、ヒスタミン等の化学伝達物質が生産される。
それによって神経や血管が刺激されるとくしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が現れてしまいます。

やはり出来るだけ花粉の多く飛ぶような場所を避けるに越したことはなさそうですね。

■当院での花粉症治療では何が出来る??

そんな花粉症を発症してしまった方の為に、当院では「ヒスタグロビン注射・点滴」をご用意しております。
アレルギー反応により上記記載の化学伝達物質(ヒスタミン)などが生産されても反応を抑える効果が期待できます。
この注射または点滴は、アレルギー疾患を体質から改善する根本治療です。
慢性的な花粉症症状でお悩みの方は是非試してみてはいかがでしょうか?

ヒスタグロビン注射 
症状があまり無いとき・・・1,620円(税込)
症状があるとき・・・2,700円(税込)
※掲載料金は自費。保険適用となる場合もあります。

また、当院で検査可能な採血によるアレルギー検査でも、
自分がスギに対してアレルギーがあるのか、それともヨモギにもあったりするのか・・・?
などがわかる検査を用意しております。
ご来院頂く方も当日採血のついでにと追加で調べられる方が多いですよ!

アレルギー検査(view39)

あなたも是非この機会に自分はなんの花粉に弱いのか、何アレルギーなのか調べてみては!!

これからピークを迎える季節、症状がひどくなる前に是非対策を!!

一覧に戻る