概要
破傷風菌は土壌中に広く存在し、切り傷などの 創傷部位から体内に侵入して感染します。
潜伏期間は3日~21日であり、口から全身に広がる筋肉の痙攣、呼吸困難などにより、発症したばあいには死亡することもある感染症です。 |
流行地域
世界中に分布しているため、世界中で感染リスクあり。 |
製剤の特性
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接種スケジュール
初回、2回目は3~8週間後、3回目は6ヶ月後以降で120日~180日後を推奨されています。 |
有効性
約10年と考えられています。 |
副反応
接種箇所の腫れ、痛み、赤くなる他、稀ではありますが、発熱、頭痛、悪寒やアナフィラキシーショックを認めることもあります。 |
その他の留意点
定期接種で接種されている方は最終接種より10年程度経過したら、追加接種をご検討ください。
世界中で広く感染の可能性があります。海外では傷口への対応が出来ない場合や疎かにしてしまうことで、感染する場合もありますので渡航の際に接種をご検討ください。 |
各院の診療時間・アクセスは
下記よりご確認ください。